お金の知恵アカデミーの高田です。
一言で「投資」とか「運用」といってもその種類は多岐にわたります。株式投資、投資信託、外貨建て保険、FXなどなど。
投資をしています!という人でも、何でもできるという人は少ないと思います。例えば、私は、投資信託なら、「これを買っておくといい」と一般に言われたり、人気ランキングで上位のものではなく、自分で探し出すのが好き。
でも、だからと言って、株式の個別銘柄については、成長しそうなものを探し出すのは得意ではなく、株主優待から選んでいます。
投資信託だって、日本株に投資しているものもあるのだから、個別株と同じようなはずなのに、なぜ好き嫌いや、得意不得意があるのでしょうか?
これは、たとえ投資対象が同じであっても、投資するまでや、投資してからのプロセス・行動が違うからです。
個別銘柄を選んで購入するには、
・企業の財務を分析する力
・購入タイミングを決断する力
・運用方針を貫く一貫性
などが重要になってきます。
一方、投資信託は、上記のようなことはファンドマネージャーがやってくれるので、私たちは、
・費用に見合った成績かどうかを見るコスト感覚
・同じカテゴリーでもどのファンドが優れているかを見極める判断力
・コツコツつみたてる継続力
などが重要と考えられます。
ね、結構違うと思いませんか?新しいNISAになると、NISAの中だけでもいろいろな投資が可能になります。試しにあっちこもこっちもやってみるのもいいのですが、事前に自分がどの投資方法が合っているかわかると安心しませんか?
持ち味マネーカードを使って占ってみると、投資に向くのか向かないのかだけでなく、投資に向くのであれば、どんな方法での投資がいいのかもわかります。