いつもお読みいただき、ありがとうございます。金融デザイン株式会社の高田です。
前回のメルマガはディズニーシーに行った時に感じた時間をお金で買うことについてでした。そのメルマガが皆さんのお手元に届いた頃、今度は私は大阪の万博会場にいました。というわけで、今回は万博会場で感じたことをお届けしたいと思います。
万博会場で、私はお金の使い方と時間の使い方について、常に選択を迫られていました。長時間並んでも見たいパビリオンに行くのか、待ち時間が短いところを多く巡るのか。海外の珍しいご飯を食べるか、パビリオンに並ぶのか。
2日間(1日目は夕方から、2日目は朝からお昼過ぎまで)居たのですが、こんな決断(笑)の連続でした。万博では、お食事をレストランでゆっくり楽しむ人もいれば、おにぎりなどを持参して、並びながら食べて時間もお金も効率的に使っている人もいました。
レストランに入ると、結局パビリオンを巡る時間がなくなるよ、と友人から聞いてはいたのですが、私はあえて、食べ物は何も持っていきませんでした。1日目は、マルタ館でフティーラというサンドイッチとコーラを購入して、近くのベンチで食べました。
お値段は、フティーラ1,800円、コーラ500円。
正直、味はまあまあ(笑)の割に高いと思ってしまったのですが。あとで調べてみたら、フティーラってユネスコの無形文化遺産なんですって!
「貴重なものを食べたんだなぁ」と思うと、それだけでちょっと良い思い出になったから不思議です。その後はひたすらパビリオンを巡り、夕食は、ホテルに戻ってから、たこ焼きを買いに行きました。
2日目もまたガシガシ回っていたのですがチュニジア館に入った時に、猛烈にお腹が空いてきまして、たまたまあったクスクスのセットを注文。
これが……
驚くほど美味しかったのです!!
コーヒーと合わせて、3,000円近くしましたし、その間に、見たかったパビリオンの列も延びてしまい、結局見れなくなってしまったのですが、普段はできない経験ができて大満足。これはいいお金と時間の使い方だったと今は思います。
1日、2日程度しか行けない人は、ゆっくり海外のお食事を楽しむことと、いろんなパビリオンをできるだけ回ることは両立できないのですよね。食事やお土産物などにお金をかけるかかけないかも人それぞれ。お金の使い方、時間の使い方の選択って面白いなーと思いました。
最後に、もし、万博に行くことを迷っている方がいらっしゃったら、行ってみてください!!!一言で言えば、とっても楽しかったです。
そして、お勧めは「平日の夜間券」。土日は7,500円、平日は6,000円ですが、夜間券は3,700円です。夜間といえども、今は16時から入れるので、5時間は楽しめます。パビリオンに比較的入りやすいのは、午前中の2時間と夜の19時以降。なので、1日行く方は、できるだけ9時から入ってください。
そして、入場者数が少ないのは、火、水、木だそうです。どうぞ、時間とお金を上手に使ってくださいね。今回は旅エッセイ風でしたが、次回からは、またガッツリ、お金の情報をお届けできたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。