株価の大暴落、何をするのが正解だった?

いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。金融デザイン株式会社の高田です。

今週は、株式の相場が大きく動きましたので、それに触れておこうかと思います。日経平均は、8月5日に31,458円にまで暴落しました。2024年年初から概ね右肩上がりで、7月には史上最高の4万2千円台をつけるなど、いわば絶好調。そんな中での急落は、びっくりしましたよね。

特に、新NISAが始まった今年から投資を始めたという方、どんな気持ちだったでしょうか?こういうとき、どうしたらいいかというと、特別な行動はしないこと。特に投資信託の積立をしていいるのなら、値下がり歓迎!投資信託は、将来、値上がりした時に強いのは、口数を多く持っていることです。

なので、値下がりした時に、いつもと同じ金額を購入すれば、口数が多くなるのです。ずっと右肩上がりの相場よりも、ちょっと下がってくれた方がいい、というお話しを以前していますので、復習しておいてくださいね。

そして、今回のように乱高下した時、報道は、前日からいくら下落した、など超短期の話しをして煽ってきます。このような時には、日経平均株価を検索して、この5年間くらいの推移を俯瞰してみてください。ちょうど一年前も31,000円程度だ、ということもわかります。それでも、「暴落」と思いますか?そして、このような乱高下になっても動揺しない秘訣は、自信を持って、よい投資信託を選ぶことです。

弊社での「投資信託えらび講座」を受講してくださった方なら、長期での成績が目に焼きついていると思います。長期で持ち続けることのメリットをもう一度確認し、自分のゴールももう一度確認し、一時的な事象に惑わされないようにしてくださいね。

私は、暴落したこの日、忙しくて欲しかった株を拾えなかったのがちょっと残念です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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