確定申告の開始まで1ヶ月足らずとなりました。この、確定申告が劇的に簡単になってきています。
ネットで入力すると、自動で申告書が作成されて、面倒な納税額や還付額の計算をしなくても済むようになっただけでもすごいと思っていました。でも、今や、医療費の合計額を計算する必要がない、生命保険の控除証明書を添付しなくても大丈夫。医療費のレシートって、とりあえず取っておいたりするので、その保管が面倒だったり、生命保険の控除証明書は微妙に送られてくるのが早いので、必要な時に見当たらなくなったりしませんか?(笑)
それがマイナポータルとの連携をしておくことで、かなりの手間が省けるようになったのです。マイナポータルは、マイナンバーカードと連携させておくことで利用できる行政手続きのオンライン窓口です。
今年の時点で、マイナポータル連携で自動入力してくれるのが、
医療費
ふるさと納税
公的年金等の源泉徴収票
国民年金保険料
生命保険
地震保険
株式の特定口座
住宅ローン控除
です。
自動入力ですよ!画期的すぎます。近い将来、健康保険証が使えなくなるという報道もあり、マイナポイントも復活し、私の周りでも、かなりマイナンバーカードが普及してきました。マイナンバーカードを持っている方は、確定申告が必要な方だけでなく、会社員の方でも、年末調整の際にマイナポータル連携が役に立つと思いますので
一度、やってみてくださいね。医療費や公的年金等の源泉徴収票が自動入力できるということは、高齢者の方の確定申告にもかなり便利ということです。ただ、マイナポータル連携の手続きがちょっとばかり面倒です。なので、私も、近いうちに、実家に戻ったら、親の分を手伝ってあげようと思います。
詳しくは、こちらへ
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/r04junbi/myna-auto.htm