え? 私ってそうだったんだ! 私が住まいに求めていたもの

いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。金融デザイン株式会社の高田です。

先日、自分のこれからの住まいや住み方について、自分の価値観から導き出すというワークショップを、FP仲間とやってみました。家や不動産に求めるもの、というのも重要な切り口なのですが、家や不動産から一度離れて、自分の価値観を洗い出してみると、あら不思議。

「どんな家に住みたい?」

の問いだけでは出てこなかったことが整理できました。ちなみに、私にとって、最も重要なのが「自由」。ということは、老人ホーム等で、もろもろのルールがあるところは、まず無理なんだ、と自覚することができました(苦笑)。

ほかの価値観からわかったことは、広い家や庭は不要(笑)。自分の時間を自分が楽しいと思うことに費やしたいので、掃除や庭の手入れに要する時間は「もったいない」と思ってしまうからです。

でも、「どんな家に住みたい?」というところから入ると、広い家や庭ってちょっと憧れます。だから家以外の切り口からの価値観をしっかり自覚しておかないと、私のような人が間違って、広い家やきれいな庭付きを選ぶと、ストレスが溜まるわけです。

先日、NHKの「あさイチ」で、最近は不動産が高騰していて、家が買えないというテーマでの放送がありました。高騰した住宅を購入したした人で、将来少しでも高く売るために、電気のスイッチの保護シールは剥がせない、壁に釘は打たない、というような生活をしている人も紹介されていました。

それでも、仕事に行くのに便利なところで「持ち家」という満足感があることが、この人の「豊さ」なんだと感じました。ただ、心地よい暮らしのために、何を優先するのかは、ライフステージの中で変化していきます。

だからこそ、今後を考えて、優先させたいことを考えてみてください。実際に、住み替えしたりするかどうかは別のことで、今住んでいる家のままでいいかどうか「自覚」しておくだけでもいいと思います。

ちなみに、私は、今の住まい方は全く自分には合っていないと自覚しました(笑)

今後、私たちがやってみたワークショップを広げていきたいと思っています。まずは、単身の女性向けで行いたいと思っているのですが、ご興味があって、体験会にご協力いただけるという方がいらっしゃいましたら、ご一報ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【無料】50代・60代からの「お金と仕事とライフワーク」の相談室

マイホームの最新記事4件