2022年4月から、高校で金融経済教育が行われることになりました。以前から、お金のことについてはきちんと勉強する機会がない、といわれてました。
ということは、これから高校生になる方は、学校でお金のことを勉強するということで、すでに卒業してしまった人は、知識で抜かされる!?焦りますね(笑)
そこで、発表された高校向けの教材の内容をご紹介したいと思います。
項目は、
第1章 家計管理とライフプランニング
第2章 使う
第3章 備える
第4章 貯める・増やす
第5章 借りる
第6章 金融トラブル
です。
それぞれの内容を超簡単にご紹介しますね。
●家計管理とライフプランニング
・どんな収入と支出があるのか
・収入と手取りは違う!
・どんなふうに生きていきたいか
・将来どんなお金がかかるのか
●使う
・欲しいものと必要なものの違い
・家計管理のポイント
・キャッシュレスの注意点
●備える
・リスクに備えるには?
・社会保険制度がある
・民間の保険には生命保険と損害保険がある
●貯める・増やす
・どうして資産形成が必要なのか
・利子と金利
・預貯金、債券、株式投資信託の特徴
・リスクとリターンの関係
・SDG’s
・資産形成シミュレーターを使ってみる
●借りる
・お金を借りるときの注意
・クレジットカードの仕組み
・奨学金の仕組み
・借金シミュレーターを使ってみる
●金融トラブル
・金融トラブルの例
・トラブルを避けるには
・トラブルに遭ってしまった場合の対処法
こうして見てみると、普段の生活の中でおきていることばかりですよね。でも、改めて系統だてて、知識をつけておくと安心感や自信が増すと思います。
もし、お子さまや後輩に負けないように(笑)勉強しておこう、という方は、金融庁のページで先取りしてお勉強してみてくださいね。
「高校向け 金融経済教育指導教材」
で検索してみてください!