先日、胃カメラと大腸カメラの検査を受けました。いろいろなご意見があることや、医療のことですので絶対ではないことや、私は素人であることなどを前提に、お許しいただいて、少し経験談をお話ししたいと思います。
ここ数年は、だいたい1年に一度、検査を受けています。残念ながら、毎回、大腸にポリープが見つかってしまうためです。そして、ポリープを切除すると(検査中に終わってます)、これが、医療保険の手術の対象になるのです。
医療保険の保障内容もいろいろですが、私が入っている保険は、日帰り手術でも10万円が出るので、給付金を何度ももらって、ブラックリストになっていないか心配です(笑)。おそらく、ほとんどの医療保険で、ポリープ切除は手術給付金の対象になっていると思われます。
そして、私の周りで大腸カメラを受けたことがある人の経験談からすると、ポリープが見つかるのは、さほど珍しいことではないと思います。
あまりに給付が多いと、保険は見合わなくなるので、何か制限されたりということが考えられるのですが、そんな兆しもなさそうです。
ここからは、私の推測に過ぎない話しです。今、日本のがん罹患者の1位は大腸です。でも、私がお世話になっている胃腸専門の先生によれば、ポリープがガン化するまでには、数年かかるのだそうです。
つまり、ポリープを発見して切除している限り大腸のガンになる可能性は低いということ。罹患してしまってる人が多いということは、検査する人が少ないということなんでしょう。
大腸ポリープ切除に対して、医療保険から支払われる給付金も、全体から見ればそう多くはないのかもしれませんね。重篤になる前に対処できれば、日本の医療費の削減にもつながります。検査は身体への負担もあるので、一概にはお勧めできませんが、大腸カメラは可能であれば受けられると安心ですよ。
病気の時の医療費をどうするか、の対策と併せて、大ごとにならないように健診や予防のためにお金や時間を使う、というのも考えて欲しいなと思います。
ちなみに、私が受けているところは、麻酔を使ってくれるので、約20分、寝ている間に胃カメラと大腸カメラの両方が終わります。検査を受けてもいいかなと思うには、まず、苦痛が最低限であるといいですね。
そういう病院を探してみてください!