投信のクレカ積立、上限10万円にアップ!

いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。お金の知恵アカデミー(金融デザイン株式会社)の高田です。

新NISAが始まり、私の周りでは新たに投資信託の積立を始めた!という方が結構いらっしゃいます。投資信託を楽しむコツの一つは、自分でこだわりの1本を選ぶこと。人に勧められたりYoutubeで見たものでもいいのですが、どうしてそれがいいのかしっかり自分の中に落とし込んでいると、格段に投資が楽しいです。

そして、密かな楽しみのもう一つが、クレジットカードのポイントがザクザク貯まること(笑)どうやったらクレジットカードのポイントが貯まるのかというと、投資信託の積立をクレジットカード払いするのです。

感覚的には支出ではなく、資産形成なのに、クレジットカードで支払うことができて、さらにポイントが貯まるのってお得な感じがしませんか?同じ積立をするのなら、キャッシュで積立するよりも明らかにお得です。

そして、クレジットカードによる投信の購入が、今までは1ヶ月5万円が上限だったものが、10万円に引き上げられます。すでに、法律の改正は行われているので、今後の証券会社の対応待ちになります。すでに、発表されているものをご紹介します。

●楽天証券

(楽天カード)

4月積立分から10万円まで可能。楽天カードは積立額の0.5%、ゴールドカードは0.75%、プレミアムカードは1.0%のポイント。なお、楽天カード、ゴールドカードの場合、代行手数料率0.4%以上の銘柄は1%のポイント。10万円をプレミアムカードで積立てると、1,000ポイント。

●マネックス証券

(マネックスカード)

4月積立分から10万円まで可能。5万円まで1.1%、5万円を超える部分について、5万円超7万円以下の部分は0.6%、7万円超10万円以下の部分は0.2%のポイントを上乗せ。10万円をマネックスカードで積立て

ると730ポイント。

●auカブコム証券

(au PAYカード)

5月積立分から10万円まで可能。1%のPontaポイント。10万円をauPAYカードで積立てると1,000ポイント。

●SBI証券

(三井住友カード)

10万円まで引き上げに対応することは発表されていますが、詳細は未発表です。今までのポイント還元内容をご紹介すると、三井住友カードは0.5%、ゴールドカードは1.0%、プラチナプリファードは5.0%です。

カードで積立てることにより、目安としては、信託報酬分くらいは取り返すことができると考えられますね。積立するのなら、クレジットカードも検討してみるといいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【無料】50代・60代からの「お金と仕事とライフワーク」の相談室