どのような新年をお迎えでしょうか?
今年は寅年。相場の格言の中に、「寅千里を走る」というものがあります。
株式投資の世界には、理論的には説明がつかないけれども、経験則としての規則性があると言われています。
その一つが、干支の年ごとの傾向で、寅年はいかにも躍動しそうな感じですが、実際には十二支の中では最下位で、1950年以降でみると、マイナスになった年が5回、プラスに転じたのはわずか1回だそうです。
さてさて、今年はどうなることやら。十二支は年だけでなく、日ごとにも巡っています。なので、12日に1回、寅の日、がやって来ます。
「虎は千里往って千里還る」
ということわざは、勢いがいいことや、出ていったものがすぐに戻ってくる、という意味があるそうです。このような意味から、お財布を使い始めたり、旅行に出かけたりするのに適している日と言われています。
出したものが戻ってくる、っていいと思いませんか?
お金は貯めて(留めて)おくことも大切なのですが、やはり、何かのために使ってこそお金。投資することも、ひいては国や企業の活動のサポートに繋がっていくことです。
寅の日に、そんな思いを乗せながら、投資をするのも縁起担ぎとしては面白いと思いませんか?ちなみに今月(2022年1月)は、13日、25日が寅の日です。
ただし、寅の日が投資に適しているかどうかは、ご自身でご判断ください・笑。