あっという間に学生さんの夏休みも後半ですね。今日は子どもの頃のことをちょっと思い出していただきたいと思います。夏休みの宿題、どのようにやっていましたか?次の3つから選んでください。
1.毎日コツコツこなしていく派
2.最初に一気に終わらせるスタートダッシュ派
3.最後の最後に取りかかるラストスパート派
実はこの夏休みの宿題の取り組み方で、おすすめのお金の貯め方が違います。
1のコツコツこなしていく派は、計画力、継続力、予算・実績管理力、改善力などの持ち味がある人でしょう。一日どのくらいやればいいのか、計画を立て、一日のノルマは毎日継続してこなし、ちょっと遅れがちになれば、ペースを修正したりもしたのでは?
お金を貯めるときには、いつまでにいくら貯めるのか、そのためには毎月どのくらい貯蓄したらいいのかを明確にしたうえで、コツコツと積み立てていくのが向いています。
家計簿をつけて無駄な出費がないかなどを確認し、支出を見直した上で、積み立てる金額を増やすというのもきっとお得意です。
2のスタートダッシュ派は、目標達成へのこだわり、時間管理力、段取り力、リスク管理力などの持ち味がある人でしょう。
旅行前までに終わらせる!と考えれば、そのために時間を上手に使い、段取りよく済ませていかなくてはなりませんし、後回しにして、他の予定が入ってしまって、宿題ができない、というようなことがないように、と考えたでしょう。
目標のためにお金をためたい、ふやしたいと考えた場合には、ほかのことは我慢してでも少し多めに貯蓄をし、元手を早めに作ることができる人です。元手ができてからゴールまでの時間が長いほど、運用でふやすチャンスも大きくなりますね。
3のラストスパート派は、ポジティブ思考、実行力、コミュニケーション力などの持ち味がある人でしょう。
最後の最後でやり切る実行力はもちろんですが、お友達にどんなことをしたか聞いて効率よくやる方法を取り入れたり、家族を巻き込んで助けてもらったりしたのではないでしょうか。
目標のお金をためる場合、期限までにあまり時間がなかったとしても、なんとかしようとするでしょう。どうしたら効率よく目標に達するか、専門家の意見を聞いて取り入れるのが得意そうです。
また、家族とその目標をシェアすることで家族の協力や支援を得ることができそうですね。小さい頃の行動パターンは、自分の持ち味がよく出ているものです。
性格や持ち味は変わらないものですから、それを活かそう!と考えて取り入れてくださいね。お子様がいらっしゃる方は、そのお子様の持ち味を活かした宿題の取り組み方を認めてあげてください!!
今回もお読みいただき、ありがとうございました!