いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。お金の知恵アカデミー(金融デザイン株式会社)の高田です。
運動が健康に大きな影響を与えることはみなさんご存知でしょう。そして、健康であることはお金にも影響してきます。病気になり、病院にお世話になれば治療費がかかり、支出が多くなります。だからこそ、医療保険に入って備えたりしますよね。でも、影響があるのは支出だけではありません。働く意欲は健康であってこそ。元気な期間が長ければ、それだけ働ける期間も長くなり、生涯収入は増えていきます。
資産寿命を延ばすためにも、健康でいることは大きな課題なんです。さて、つい最近、厚生労働省から、健康づくりのために推奨される身体活動・運動の目安となるガイド案が発表されました。このガイドは以前からあり、今回は10年ぶりの改訂だそうですが、どんな運動が推奨されているかというと、
<成人>
1日約8,000歩
筋トレ週2〜3回
息が弾み汗をかく程度の運動を週60分以上
<高齢者>
1日約6,000歩
筋力・バランス運動・柔軟性など多要
素な運動を週3日以上
おー、これが推奨値!なかなか大変ですね。これだけをこなしている人、あまり見たことないですね。そして、今回から新しい概念が加わりました。それは「座位行動」です。
座位行動とは、座ったり、寝転んだりすることで、デスクワーク、テレビやスマホを座って見る、車や電車・バスで座っているなどの行動。この座りっぱなしが、よろしくないようで、座位時間の増加に伴い死亡リスクも増加。運動しているからいい、というわけでもなく。
日本人は世界的に見ても座位時間がかなり長いのだそうです。30分ごとに動くことが大事なんだそうです。私もスマートウォッチに、ちょくちょく、「動きましょう!」って怒られ、全く無視してきましたが、これはありがたい機能だったんですね。
これからはちょっとでもいいので、30分に一度は動こうと思います。今いる事務所は2階にあるので、1階まで階段で往復する、とかでも良さそうですし、駅の階段を積極的に使う、電車はなるべく立っている、などやりやすいことを考えて、運動量を増やしていきたいと思います。
そして、週2,3回の筋トレは私にはちょっと大変そう。あ、自重(おもりは使わない)でいいそうですよ。それでも、なかなかやらないのですよね。こんなやり方で運動が続いてます!というお勧めがあればぜひ教えてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。