今から半年ほど前になりますが、銀座4丁目の交差点に位置する、ソニー銀行さまのコンサルティングプラザで、すごいものを体験させていただきました。
オンラインで相談やコンサルができる「テレプレゼンス」というシステムですが、予想を遥かに超える「存在感」。画面の向こうにいる人の体温が伝わってくるようなリアル感でした。
Zoomなどでも十分と思っていたのですが、これを体験してしまうと、今私たちが使っているものは平面的だなと感じました。
Zoomなどとの一番の違いは、資料を手元で共有できること。指で指し示している箇所もわかるし、メモ書きも共有できます。
そして、画面には自分は映りません。相手しか見えないことでとても集中します。
これを金融機関が導入してるということが驚きです。さすがは「ソニー」さんです。
お金についての相談は、対面を希望する方が多いのだそうです。ちょっとわかる気がするのは、私が相談時にちょっとメモしたこととか、落書きのように説明したこととかを持って帰る方がほとんどです。
そのほうがリアルに思い出されるようです。「場」の雰囲気って大切なんですよね。
それをテクノロジーで再現しようという取り組みに感動いたしました。
一般に使えるようになるのかはわかりませんが、すごい技術が進んでいることは体験しました。これからが楽しみです。
こちらに写真入りで記事にしていますので、ぜひご覧になってください。