資産寿命って何?

「50カラ」の企画を主催しています、金融デザイン株式会社の石川です。

このサイトを立ち上げて初の投稿です。

ところで「資産寿命」という言葉ですが、一般的に浸透しているのでしょうか?

資産寿命とは自分のお金が尽きるまでの期間のことです。生々しい言葉にも聞こえますが、資産寿命っていう思考の仕方はけっこう大切だなーと、最近感じます。

将来の不安の源泉って、たどると結局「お金」なんですよね。争いごとも社会問題もほとんどが「お金」が源にあります。

介護や病気のこともその状態にあることへの不安もありますが、付随するお金の問題も不安の大きな要素です。

そのお金の不安とは、「お金がなくなること」「お金が十分でないと感じること」ではないでしょうか。よってそのお金の不安をなくすためにはお金を増やすことも方法ですが、お金がなくならないようにすること、つまり資産寿命を延ばすことが不安を解消する根本的なアプローチだと思っています。

「50カラ」のプロジェクトの軸にあるのはこの資産寿命を延ばすことにあります。

ここでひとつお伝えしたいのは「資産」の定義です。

資産というと「株式」「不動産」「預貯金」などがみなさんが知っている「資産」だと思います。これら資産って元は何から得られますか?

ほとんどはみなさんのお仕事から得るお金から得られる資産です。そのお仕事をするのはみなさんの価値であり、スキルであり、人脈であり、健康であり、周りの支えであるわけです。つまりこれらもお金を得るための大事な資産です。こういった資産を株式や不動産の「有形資産」に対して「無形資産」といいます。

50カラのプロジェクトでは資産の定義は「有形資産」と「無形資産」です。

これからの時代を生き抜くためには、有形資産だけでなく無形資産もしっかり運用する必要があるでしょう。

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