驚きの認知症体験をしてきました

金融デザイン株式会社の高田です。

先日、ライフネット生命さん主催の勉強会に参加してきました。認知症について、専門医の方から認知症の医療現場のお話しを伺うことができました。認知症なんて、まだまだ先のこと、と思われる方も、ちょっと目を通していただけると嬉しいです。

私は認知症については、ほとんど知識がありませんでした。なので、今回のセミナーでは「知っておく」ことの大切さを教えていただきました。特にMCIについてのお話しが印象的でした。

MCIとは軽度認知障害で、今後認知機能が低下し、認知症に至る可能性があるという状態。症状が軽いので、家族や本人も見逃してしまう場合があるけれども、この状態のうちに早期に対策をすることが大切なんだそうです。

そして、このセミナーの場でとても貴重な体験もさせていただきました。VRを使った体験で、認知症の方が車から降りるときのちょっとした段差が高いビルの上にいるような恐怖感があったり、レビー小体型認知症の方の幻視の体験を映像化したものをみたり。全く知らない世界でした。

「頑張って」とか「大丈夫よ」とか、もう、気軽には言えません。「知る」ということが本当に大切なん

だと痛感しました。東京お台場に「老いパーク」という施設があるのをご存知でしょうか?私も、行ってみようと思いつつ、まだ行けてないのですが、耳が老化したらどう聞こえる?目が老化したらどう見える?脳が老化すると買い物はどうなる?などが体験できるのだそうです。こちらも近日中に行ってみたいと思います。

どんな状態になるのかを知ることで何を備えたらいいのかも少し想像しやすくなると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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