夏本番ですね。夏休みの予定は立てましたか?
ある保険会社調べによると、今年の夏に使う予定のお金は4年ぶりに増加したそうです。旅行に行くためや、アウトドア・レジャーのため、という理由が多いようです。新型コロナウィルスの拡大が、より心配になってきてはいますが、様子を見つつも、旅行やレジャーの予定を入れている、という方は多いのではないでしょうか?
弊社、社長は一足早く、ただいま、登山(本格的な)に出かけております。夏山、気持ちいいでしょうねー。ただし!登山は危険とも背中合わせ。登山の危険といえば、真っ先に思い浮かぶのは、遭難してしまった場合や救援が必要になった場合です。
警察や消防が出動できない場合には、民間ヘリや地域の人たちが出動することになり、この場合には実費が請求されるそうです。遭難や救援の必要が起きる可能性は、高い山への登山だけではないですね。ハイキングやトレイルランニング、渓流釣りなどでも起こりうることです。
このような場合の費用を補償してくれる補償には
・救援者費用等補償
・遭難捜索費用補償
があります。
救援者費用等補償は、国内旅行傷害保険やレジャー保険に付帯していることが多い補償です。遭難捜索費用補償は、一般的に山岳保険と呼ばれたりするような、登山向けの保険に付いている補償です。
この二つ、最大の違いは、救援者費用等補償は、山岳登はん(ピッケル、アイゼン等の登山用具を使用するもの)の場合は補償の対象外ということ。ご自身がどのような山にどのような装備で登るのかによって、適切な方を選ぶ必要があります。
また、クレジットカードなどについている国内旅行傷害保険には、救援者費用等補償がついていない場合が多いです。ですので、万全を期するためには、レジャー保険などに加入してから出かけてくださいね。
レジャー保険は1dayのものもあるので、気軽に入ることができます。山岳保険も30日など補償期間が短いものもあり、それぞれリーズナブルな保険料で加入できます。
コロナ禍でのお出かけということで、アウトドアを考えている方も多いと思います。体調も、保険も万全にしてお出かけください!