先日、好きな番組の一つ「日曜日の初耳学」で投資が取り上げられました。この番組の中の「初耳トレンディ」のコーナーはその時に話題になっているものや今後話題になりそうなものを先取りしたりしてるので、そこで投資が話題になるのは、ちょっと嬉しい出来事でした。
ゲストで来ていた21歳の櫻坂46のメンバーの方が、「投資は興味はあるけどやったことなくて。でも、若いメークさ んにつみたてNISAだけはやるべきだと言われる」
と発言してました!
おそらく、根拠のない予想ですけど、この方は「つみたてNISA」が何なのかも知らないと思います。それでも、すらすらっと「つみたてNISA」の単語が出てきたことに驚愕でした!今の若い世代はこんなもんなのかもしれませんね。
当然ながら、「つみたてNISA」は制度の名前であって、商品名ではありません。活用するためには、自分で商品選びをする必要があります。
つみたてNISAは、金融庁が認めた投資信託でないと利用することができません。ここがちょっ とポイントなんです。金融庁が認めた投資信託=なんとなく安全そうとか、優秀そう、とか思いませんか?
でも、新興国の株式が投資対象になっているものだってあるし、気をつけなくてはならないのは、今までの投資成績は審査基準にはないということ。
ということは、何に投資している商品なのか、過去の成績はどうなのか?他と比べて優秀なのか?などは自分で調べて、自分で判断する必要があります。ネットで「初心者が選ぶべきつみたてNISAの商品」を調べてみても、結局「決め手」が無いんです。
なぜならば、決め手を何にするかは自分で決めるしかないからです。でも、自分で選ぶのって、そんなに難しくありません。ガッツリ勉強しなくても、選べるようになります。
そのくらいじゃないと「つみたてNISAだけはやっておいた方がいい」けど、広がらないですよね。
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