円安時代の海外旅行を少しでもお得に!

金融デザイン株式会社の高田です。

円高がますます進んでいますね。このメルマガ執筆時点では、160円を超え、1986年以来37年ぶりだそうです。37年ぶりということは、生まれてから一番の円安を経験している方も、結構多くいらっしゃるでしょう。

私は・・・もっと円安だった頃に、初海外旅行してました(苦笑)私の周りの方々も、今年はだいぶ、海外旅行に行ってます。この夏休みに海外旅行を計画している方は進む円安は気が気ではないですね。

昨日、ニュース番組で、羽田空港でハワイに出かける50代女性に取材していました。彼女は最初、6万円をドルに両替しようとしたのですが、「356ドルです」と言われ、足りないからと結局10万円を両替し、608ドルを手にしていました。

「すごい損した気分ですよね」

というコメントでした。ほぼ全てキャッシュレスでいけるハワイにそんなに現金持って行く?というのも私の疑問でしたが、現金も含めて、どんな手段での支払いがいいのか比較してみます。

まず、現金とクレジットカードで比較してみましょう。

1USドル=160円とすると次のようになります。

現金の場合、1ドルあたり2.5円から3円の手数料がかかります。3円とすると、1USドル=163円です。100ドルのお買い物をするには、16,300円が必要。クジレットカードの場合、例えばVISAだとレートに2.2%の手数料が乗せられます。100ドルのお買い物をすると、100ドル×160円×1.022=16,352円!!おっと。これは、私も新発見でした。

円安になると定率のカードの手数料が高くなり、定額の現金両替のレートの方が有利になるのですね!次に、私がオススメのソニー銀行のソニーバンクウォレットの場合は、もしドル預金があれば、そのドル預金を直接使うことができます。その場合は手数料なし。(換金時に15銭がかかっています)

でも、ドル預金に残高がなくても、その場でドルを購入し、ドル預金に入れ、そのドル預金で決済するのを一瞬で行ってくれる「円からアシスト」という仕組みがあります。つまり、円→ドルに換金する手数料のみで済むということ。さらに、その手数料が1ドルあたり15銭なので、100ドルのお買い物をすると、

100ドル×160.15円=16,015円

となります。あらかじめ、ドル預金をしていない方でも、使える方法です。少しでもお得に、と思う方にはおすすめです!

他にも、お得な金融機関やカードなどあれば、情報ください!また、メルマガでご紹介したいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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