いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。金融デザイン株式会社の高田です。
メットライフ生命さんが毎年発表している「全国47都道府県大調査〜社会情勢の変化と将来への備え〜」が発表されました。調査結果をいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
あなたは多数派?少数派?
●お金の準備が最も重要と思うもの
<50代 >
老後の生活 50%
投資・運用 13.6%
資産の積立・貯金 10.6%
ちなみに30代は次の通り。
老後の生活 22.7%
投資・運用 19.8%
子どもの教育 19.6%
30代でも老後の生活のためのお金の準備が最も必要と考えているようですね。50代では老後の生活のためのお金が一番なのは納得ですが、割合は50%というのは、意外に少ないのだなという感想でした。
●資産運用の意向
30代 74.1%
40代 69.1%
50代 60.4%
60〜70代 47.4%
30代では4人のうち3人が運用の意向ありということですね。50代でも6割と高い水準になっていて運用がより身近になってきたと感じます。
●現金の使用について
自分はキャッシュレス派だと思う
30代 60.6%
40代 56.1%
50代 58.8%
60〜70代 62%
熟年層、頑張ってます!!私は高齢になるほど、キャッシュレスがいいと思うのです。わざわざATMに行かなくてもいいし、現金特に小銭の取り扱いは年をとるほどうまくできなくなりますし。
●普段財布は持ち歩かない
30代 37.4%
40代 34.6%
50代 27.3%
60〜70代 21.9%
これは、30代・40代とそれ以上の年代で差がありますね。私も、財布は持ち歩いています。先日も通信トラブルのようなことがあって、PayPayが使えないということがありました。どうしても、そういうリスクを考えてしまうところが、若者との違いでしょうか(笑)
いかがですか?年代によって意識の違いがあることもわかりますね。時代の変化を少し感じていただけたでしょうか?無理して時代の変化を取り入れていく必要はありませんが、変化しているということは、受け止めたいですね。
最後に、年代別はわからないのですが、ポイントを積極的に集める、いわゆる「ポイ活」をしている人は全体の75%を超えていました。私の周りには、面倒ということで、ポイ活をしていない人も少なくないです。でも、これだけ、ポイ活が当たり前になってくるとポイ活前提でモノの値段も決められているかもしれないと思うのです。
なんだか納得はできないかもしれませんが、最近のポイント事情は看過できないレベルになっていると思うので、ぜひ、挑戦してくださいね。
お読みいただき、ありがとうございました。