まだまだ遠い、キャッシュレス
コロナ禍で不要不急の外出規制はされておりますが、昨日のお昼はラーメン屋さんでラーメンを食べました。滅多に食べませんが、時々無性に食べたくなるのです。
自動販売機で食券を買う方式で、クレジットカードやQRコードのキャッシュレス決済はできないので現金払い。
先日は歯医者にも行きました。こちらもキャッシュレス決済は使えず。運が悪いことに、たまたま持ち合わせの現金が足りず、治療が終わってからスーパーのATMに駆け込みました。
まだまだ現金が必要な場面はあるのだなと痛感しておりました。
さて、三井住友銀行では、本年4月からコンビニのATM手数料を変更しています。ご存知の方も多いとは思いますが、最近の傾向をお知らせします。
・三井住友銀行(4月から)
平日時間内/220円、それ以外/330円
※毎月25日、26日の時間内は無料
・三菱UFJ銀行
平日時間内/220円、それ以外/330円
※毎月25日、月末日の時間内は無料
減少するATMの主流はコンビニ内
ATM跡地へのパン屋の出店が話題になるほど、ここのところ、全国のATM台数は減っています。2019年の都銀のATM設置台数は約2万3千台で、5年前と比較すると約3千台減少しています。
コンビニのATMへ誘導という流れのようですが、なのに、手数料は値上げの方向。
自衛の方法としては、キャッシュレス決済できる場合にはなるべくそれらを使って現金は温存ですね。そして、できるだけ無料の時に現金をおろしておきましょう。
近くに銀行のATMがある方も、ATMはこのように減少方向ですから、ますます混雑するであろうと覚悟しておきましょう。
ちなみに、私の近くのスーパーにあるATMはイオン銀行です。イオン銀行はなぜか三菱UFJ銀行とみずほ銀行は、時間内であれば手数料無料で引き出せます。でも、これもいつ有料に変わるかわからないですよね。
とにかく、今後は「現金は高くつく」と考えて、現金と付き合っていってください。
ラーメン屋さんも、歯医者さんにも脱現金してほしいです。