難しい制度、AIに聞いてみました

AI

いつもお読みくださり、誠にありがとうございます。金融デザイン株式会社の高田です。

みなさん、AIは使っていますか?最近、AIの進化は本当にすごいですね。正直、

「AIなんてわからない」

では済まされない世の中に、猛スピードで変わっていくのではないかと感じています。とはいえ、全部を理解する必要も全部を使いこなす必要もないと思っています。

でも、もし、便利なら使いたいと思いませんか?そこで、今日は、50歳以降の世代がAIをどんなふうに取り入れたら便利なのか、私なりの提案を書いてみたいと思います。

私は仕事柄、社会保険や税金の制度、金融商品の解説などをよく読みます。でも最近、正直に言うと、

「難しい、面倒くさい」

と感じることが増えてきました(笑)ただ、難しいからとスルーしてしまうのは少し怖いのです。制度を知らないことで「損」をしたり被害にあったりする。そんな可能性もあるからです。

そこで私は、難しいと思ったときにAIに理解の手伝いをしてもらうという方法を使うようになりました。例えば先日、

「在職老齢年金制度の改定」

について、厚生労働省のページを読んでみました。このページ自体、とてもわかりやすく書いてあるのですが、そもそも

「在職老齢年金」

という言葉が少し難しいですよね。そこで私は、いくつかのAIにこのページを読んで解説してもらいましたのでその結果をご紹介します。

<ChatGPT>

Q:そもそも「在職老齢年金」って何?

年金をもらいながら働く人には、収入が多すぎると年金を減らす仕組みがあります。考え方はこれ。

→ 年金+給料が多い人は「少し年金を我慢してね」という制度

例えば(旧ルール)年金+給料が月50万円を超えると、超えた分の半分が年金カットされます。

例:給料+年金60万円。基準50万円。超えた10万円×1/2=年金5万円カット

<genspark>

Q:そもそも「在職老齢年金」って何?

年金をもらいながら会社で働いている高齢者に関するルールです。一定以上の収入がある人は年金の一部が支給停止(カット)される仕組みです。つまり、

「お給料が高い人は年金を少し削りますよ」

というルールです。今までのルール(現行制度)。対象は厚生年金をもらいながら働く高齢者。カットの基準は、賃金+年金の合計が月50万円超えたら。カットの方法は超えた分の半額が支給停止

<gemini>

Q:そもそも「在職老齢年金」ってなに?

ふつう、年金は「仕事をやめた後」にもらうイメージがありますが、最近は65歳を過ぎても働く人が増えています。この制度は、「しっかりお給料をもらって働いているなら、年金を少しカット(支給停止)してもいいよね」という、高齢者向けの調整ルールのことです。

いかがでしょうか?

かなりわかりやすいですよね。そしてもう一つおもしろいAIがあるのでご紹介します。

<NotebookLM>

これは、解説方法を選べて「音声」を選ぶとラジオ番組のような対話形式で解説してくれるのです。少し文字にするとこんな感じです。

女性

「まず在職老齢年金の基本から入りたいのですが」

男性

「簡単に言うと年金をもらいながら働いている高齢者で給料と年金の合計が一定額を超えると年金がカットされる仕組みです」

女性

「超過分の半分がカットされる仕組みですよね」

男性

「そうです」

こんな感じで会話形式で解説してくれます。すごいですよね。動画で解説してもらうこともできます。私たちは間違った情報を鵜呑みにしがちです。SNSで流れてくる情報は普段の自分の興味に紐づいたものが多くなるからです。

LINEニュースを見ているからといって必ずしも正確な情報を捉えているとは限りません。情報をキャッチする一番の基本は一次情報を確認すること。例えば今回なら厚生労働省が発信している大元の情報です。でも、大元の情報はたいてい難しい。だからこそAIに噛み砕いて解説してもらい、理解の入口を作ってもらう。

これはこれからの時代のとても上手なAIの使い方だと思っています。AIは若い人だけのものではなく、むしろ「難しいことをわかりやすくしてくれる存在」として、人生の後半を少しラクにしてくれる道具になるのではないでしょうか。

難しい説明に出会ったときは「AIに聞いてみる」そんな使い方もぜひ試してみてくださいね。

長くなりました。最後までおよみいただき、ありがとうございました。